年を取るごとに夕方に生えてくる髭。
帰りが遅くなると無精髭のようで汚くなる。
20代女性からは特に好感が持たれにくい青髭ですが対策する方法も多く存在します。
当サイトでは比較的簡単に手を出せるものや一生青髭から解消される対策までご紹介していきます。
青ひげに悩まされている皆さん、この機会に青ひげ対策をして鬱陶しい青ひげとおさらばしましょう!
青髭になってしまう原因
青ひげはいくらしっかりと剃っても無くすことは出来ません。
多くの人が勘違いしてしまっているのですが、青ひげが発生してしまう原因は剃り残しがあるからではありません。
むしろ青ひげの特徴は”剃ったところでどうにもならない“というところにあります。
青髭の原因①青く見えるのは皮膚が薄いから
御存知の通り、髭と言うのは皮膚の表面から生えているわけではなく、皮膚の下にある毛穴から生えています。
そして皮膚というのは肌色に見えますが、光を透過し皮膚下の体内が少しだけ透けて見えます。
手に懐中電灯を当ててみればわかりますが、よく見ると血管など透けて見えますよね。
つまり青ひげの正体とは剃り残しなどではなく、剃った後に皮膚の下に残った育つ前の髭のことです。
カミソリやシェーバーで剃ることができるのは皮膚の表面に出ている部分の毛だけです。
皮膚の下に生えている髭の根っこまでは剃ることが出来ません。
髭は体毛の中でも非常に濃く、大体0.1mmくらいの太さと言われています。
薄い皮膚を通して皮膚の下に残った伸びる前の髭が青ひげとして見えてしまうんですね。
ちなみに腕や足の毛を剃っても青く見えないのは髭と体毛だと毛根の深さが違うからです。
髭は毛根の生えている場所が皮膚に近く、体毛は髭より深い場所にあるため青く見えません、
青ひげだからとって深剃りしてしまうと肌を傷つけてしまうことになるので、無理に深く剃ることは絶対に控えましょう!
青髭の原因②そもそも髭が生えてくる原因は男性ホルモンの働きのせい
青髭に見えてしまうのは皮膚が薄くて白いからですが、髭が生えてくるのは皆さんご存知の通り、男性ホルモンが影響しています。
体毛に関係している男性ホルモンはテストステロンというホルモンが原因になっています。
テストステロンは男らしさを決定するホルモンとも言われており、このホルモンが多く分泌される男性は身体機能の強度や性機能の維持などにも役立ちます。
男性として生きていくにはとても必要なホルモンなのですが、多く分泌されるとそれだけ多くの体毛が生えてきてしまうため、青髭になってしまう可能性が高まってしまいます。
おすすめの青髭対策方法を紹介
手軽に出来る青髭対策から、本格的に髭をなくして対策する方法を順番にご紹介しているので、参考にしてください。
日焼けをする
日焼けをする頃で青髭を目立たなくする事ができます。
この方法は青髭をなくすというよりは肌の色を黒くして目立たなくする事を目的としています。
もともと肌が黒く日焼けが似合う人であればこの方法は特に有効です。
しかし、実際に青髭に悩んでいる人は色白で肌の弱い人が多いのではないでしょうか?
肌の弱い人はキレイに日焼けするのが難しいですからこの方法は人を選びます。
メリット
・太陽で日焼けをすればノーコスト!
・簡単にできる
・痛くない!
デメリット
・将来的にシミ・シワになる可能性がある。
・時間がかかる。
・ちょうどよく調整できない。
コーンシーラーで隠す
続いてコーンシーラーで隠す方法です。
コーンシーラーとは要するにファンデーションの事です。
男性にはあまり馴染みがないので使用するのに最初は抵抗があるかもしれませんが、コーンシーラーをうまく利用すれば青髭を隠すことができます。
使う場合は最初に自分の肌に合うコーンシーラーを探す必要があります。
しっかりと選ばないと「化粧してる」事がバレてしまい恥ずかしい思いをする可能性もありますの注意しましょう。
メリット
・すぐに隠せる。
・青髭を隠したい時だけ使える。
・肌を綺麗に見せることが可能。
デメリット
・難しい。
・失敗した場合、変な色になることがある。
・バレると恥ずかしい。
脱毛サロンを使う
脱毛サロンは抑毛ローションに比べると金額高く痛みもある為、はじめるためのハードルが高めです。
脱毛サロンにもいろいろあり「ニードル、レーザー、光脱毛」といった方法があります。
痛みが強いほうが少ない施術回数で効果を実感しやすい傾向にある為、「脱毛効果を重視するか、痛みが少ないのを重視するか」自分にあったサロンを探すと良いでしょう。
脱毛サロンはどうしても青髭をなんとかしたいと考えている人の最終手段として考えておくと良いでしょう。
メリット
・綺麗に仕上がる。
・施術は短い。
・肌も綺麗になる可能性がある。
デメリット
・数回に渡って通わないといけない可能性がある。
・サロンによって効果に差がある。
・料金が高い。
・軽い痛みがある。
抑毛ローションを使う
抑毛ローションは「毛の成長を抑える」為のローションです。
ローションを塗るだけだから簡単にはじめることができ価格もやすいため初めての青髭対策としておすすめです。
痛みもなく、気づいたら青髭がなくなっているという感じなのでとても楽。
面倒な作業もなく、お手軽な方法です。
メリット
・自分で簡単にできる。
・髭を普通に剃るよりも生えるスピードが遅くなる。
・お手軽に始められる
デメリット
・人によっては肌荒れが起きる可能性がある。
・使用するとヒリヒリする場合がある。
注意!やってはいけない青髭対策がある
青髭に有効な対策について紹介してきました。
逆に、青髭対策で絶対にやってはいけない対策も存在するので紹介しておきます。
この3つの方法は、症状が発生すると病院に行かなければならないので注意しましょう。
その①抜く
無理やり抜いている人も多いと思いますが、実は抜くと毛穴が傷つきふさがらない状態になってしまいます。
開いたままの毛穴に雑菌が入ると「埋没毛」や「毛包炎」が起こりますので注意しましょう。
その②カミソリなどによる逆反り
髭剃り道具を、何回も使用しているとカミソリ部分がかけて肌を傷つけてしまいます。
肌を傷つけると「抜く」と同じように肌に異変が起こります。
その③アフターケアをしていない
髭を剃った際は、アフターシェーブローションなどを使用しましょう。
アフターシェーブローションは、髭剃り後の乾燥を防ぎ、雑菌が毛穴に入らないようにしてくれます。
髭剃り後の肌は、少し刺激でも傷つき雑菌が入りやすい状態なので注意してください。
まとめ
青髭は悩んでいる人に取っては大きな問題の1つです。
何らかの対策を取らない限り一生ついてまわる問題なので非常に辛いのです。
まずは、簡単に出来ることからはじめて効果が感じられなければ脱毛サロンなどのより本格的にな対策を試していくと良いでしょう。